夏休みに置いてきた読書感想文を取りに…

僕は読書感想文が苦手だった。思考も行動もガキだったあの頃、僕は足の速いやつと野球のできるやつがこの世で一番格好いいと思っていた。そんな少年が歳を重ねること22年。夏休みに置いてきた読書感想文を取りに、読んだ本の感想をつらつらと書き残そうというのがこのブログのテーマだ。遠い昔に置いてきた忘れ物を取りに。

2017年の読書ランキング!!

あけましておめでとうございます。

多賀大社で一升瓶を片手に大吉のお姉さんに声かけて帰ってきました。

新年早々、好調な滑り出し(?)です。

 

さて、読書関係のお話をするブログにしたはずなので読んだ本を中心に2017年を振り返ってみたいと思います。

 

”その時に手に取る本”はその時の自分の興味関心や、身に付けたいことを的確に表しているなぁと手に取った本の種類がめまぐるしく変化していくことから感じます。

 

媒体的な話では、kindleを購入して比較的ライトな本や小説はkindleでサクッと読んでしまう。そんな習慣が身についてきました。

 

さてさて、2017年はというと「重厚感のある本」を数冊読んで著者と会話するという意味がわかったような気がします。(重厚感のある本を書けるくらいもっと勉強したい!)

 

『ストーリーとしての経営戦略(楠木建)』『確率思考の経営戦略(元USJ森岡)』『幸福について(ショーペンハウワー)』『サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ)』などなど

 

薄いテクニック本を読んでも読んだ気がしない。そんな感覚がえれたのは少し読書を志す人間としては成長かな。

 

一方で、著者の意見に対して論理的に深い洞察を持って意見を言えないもどかしさは常に感じております。

 

それでは、ランキング5発表します!

 

<第5位:『言葉にできるは武器になる』>

就職活動ではしきりにこの言葉を言われ、自分に言い聞かせた。

「言語化」

 

昔から、トイレでウンコしながら過去の自分の体験を振り返り、なぜそうなったのかを漠然と振り返りながら、今後改善すべき点をクリアにするという行為を自然に行ってきたのでなるほどなぁとなんとなく理解していたのですが、

 

この本を読んで、僕は言語化していないなぁとハッとさせられたのを記憶しています。

 

書き出すこと、吐き出すこと、整理すること、幾多のもの言葉をインプットし適切な言葉を使うこと。

 

これらが全て行われて初めて独自性のある「言語化」ができるのかなと思った次第です。

 

12月にはSHOWROOMの前田さんのメモ術がNP上で話題になっていたけど、考えは頭だけで考えるのではなくてPCのHDよりクリエイティブで優秀な紙という外部メモリに吐き出して線を書いて、図を作って考えて貯めていく人生にします。

 

メモ!言語化!そのための語彙力UP!

 

<第4位:『幸福について』>

「愛するということ」に次ぐ哲学書。

あら難解。

 

この本を読んで考えたことは、賢いことが幸せなことなんだということ。

認知力が高く、言語化力が高い人が物事を動かせる。

 

いろんな物事を細かいところまで認知できるようになろう。

 

<第3位:『ストーリーとしての経営戦略』>

楠さんの本は本質的でロジカルでユーモアで、どんな分厚い本もスッと読むことができる。

 

この本の本質は、普遍的に勝てる戦略はないということ。

その会社、個人に依存しているとことが大きくそこを認知してどれだけ他者から見て?となる戦略を描けるかどうか。

 

個人的な生存戦略も働くまでに立てる。絶対。

 

<第2位:『こころ』>

純文学をここまでどっぷり読んだのは初めて。

今までは、言葉がわからなかったり表しているそのものを認知できなかったりしたけど、本を読み慣れてきたのと深いところを言語化して考えた経験を就活でしたからこそ理解できたのかもしれない。

 

もっと文学に触れていきます。

 

<第1位:『サピエンス全史』>  

再読したい本。

 

なぜホモ・サピエンスは生き残れたのか。

 

こんなシンプルで本質的な問いをここまで広い視野と深い洞察力で書かれるとたまったもんじゃない。

 

何にでも転用できそうな気がする。

 

以上です!

 

 

一冊一冊もっと準備して心を込めて紹介すべきだなと書きながら思ったところでさようなら! 

 

 

テーマとコンセプトのピボットの御話。

就活ブログというテーマで頑張って書こうとしていたあの頃が懐かしい。

 

まだ、あの頃は京都の街に一人暮らしをしていた。

 

7畳ほどの小さな部屋。ガラスの机匂いた本の目線を気にしながら社長椅子に深く腰掛け、赤いマークが光ったスピーカからAWAで流した小洒落た洋楽が颯爽と流れていた。

 

今は随分様子が変わった。

 

同系色とアクセントカラーでうまく配置された家具に囲まれながら、木目調の落ち着きのあるテーブルにコーヒーとクッキーを並べながら時計の秒針の音を聴いている。

 

諸行無常である。ああ懐かし。

 

そんな、日々の移り変わりに思いを馳せながらも今日記しておきたいことは一つだ。

 

「僕は、夏休みの読書感想文を取りに行きたい」
だから、就活日記から著書レビューのブログに大きく方向転換させてください。

 

いや、許可を得なくても勝手に変えます。

 

  • 著者とのダイアログから何を考えたのか
  • 物語から想像した世界はどんなものか
  • どの言葉遣いに惹かれたのか 

こんなことを読後に記して行こうと思う。

 

文章力や語彙力に全くの自信がないのではあるが、趣味で楽しい時間が生まれるのであれば良いのではないか。

 

そんな風に考えておる。ああ、諸行無常。 

 

俺のゴールはこれや、お前のゴールは何や

パッとしない天気。

こんな時は石川の空を思い出す。

 

孤独と戦ったあの半年を。

あの苦しみが、僕のキャパを少し広げてくれた。

 

さぁ、今日の出来事を記しておく。

 

本日、お世話になっている社会人の方とお話しさせて頂いた。

お話しをしていく中で感じたことと、明日からの行動を纏めておくことにする。

 

少し休ませて頂いているインターン先の上司からの3ヶ月ぶりの連絡で、

内心どんな事を話すのか分からず、頭が「?」で埋め尽くされていた。

 

では、何を話したのか。

「俺のゴールはこれやけど、お前は人生の目的地決めたか?」である。

 

俺のゴールとは、N部長のゴールである。

初めて聞いたのだが、かなり度肝を抜かれた。

 

なぜ、度肝を抜かれたのか。

 

それは、今の部長が取り組んでいる事業と部長のゴールとの関連性が一切見えないのにも関わらず、話を聞けば聞くほど着実にゴールへ向かっているのだということが論理的に露わになったからである。

 

こじ付けかもしれない。

意味付けして納得感を持しているのかもしれない。

 

けど、足元の仕事をやる理由が未来のゴールのためなら、

モチベーションの持ち方はそうでない人と比べて雲泥の差であることは容易に想像出来る。

 

それが、仕事の充実感に繋がり、

強いては人生の幸せにつながるのではないかと思う。

 

さて、一方で自分のゴールは何なのか。

 

就職活動を始め、人生について考え始めた7月。

アメリカでキャリアの考え方の違いに気づいた8月。

”考え方の勉強を”と難解な本を読んで勉強した9月。

 

この3ヶ月での思考成果を思い切って話した。

 

今の段階ではこうだ。

「プロになれなかった野球人の人生のロールモデルになる」

 

なぜ、こう思ったのか。

 

野球で頂点を目指した経験を、

人生に活かしている人が少ないと思うからだ。

 

詳しい話は僕を飲みに誘ってほしい。笑

 

つらつらと部長に打ち明けると、

次のようなフィードバックをもらった。

 

・もっとゴールを具体的にしろ!

(多分これは、本質的な問題がどこにあるのか追求しろということだと思う)

・学生の間に何ができるか考えて、すぐにスタートを切れ!

(経営者なんかがよく言う、走りながら考えた方が効率が良いということなんだろうと理解)

 

これらのフィードバックをもらったからには、やるべきことは次の2点だろう。

 

1、人生のゴールはそれで良いのか自問自答しながら、抽象度を落としていく

2、決めた瞬間、後一年で何をするか決めて動き始める

 

迷ってても無駄なので、サクッと自分の思考を追い込んで動き始めますと。

 

 

 

 

 

 

 

僕のバリューってなんですか?

まず一言。

ブログを続けるのはかなり難しい。

 

この記事では、空白の時間で起きた出来事と

それから学んだこと、感じたことを少し振り返ることにする。

 

以前のブログの続きである、秋学期の授業外での活動に関しては

現在進行形で考えている最中なので決定次第、意思決定のプロセスを記述する予定だ。

 

さて、空白の(サボった)2週間の主な出来事は3つ

1、ゼミ生8人で行く淡路島弾丸旅行

2、ワークショップメンでの長野星空キャンプ

3、就活イベント(バリ活面談、SCubismインターン

 

順にまとめていく。

 

1、ゼミ生8人で行く淡路島旅行

Hゼミの8人で淡路島にグルメツアーに行った。

ほぼ無計画に近い旅だったが、美味しいものを食べ、いろんな話をして良き旅だった。

 

8人で旅をするなんて、いつぶりだろうか。

ワンボックスに乗ったのが少年野球の遠征ぶりじゃないかと思うくらい、新鮮な感覚と大人8人は狭すぎやろwと、体の成長を実感。

 

今回の旅で感じたことは、二つ。

・8人の意見を纏めるのはかなり難しい

・僕がコミュニティの中で与えられる価値とは

の2点である。

 

グループディスカッションのトレーニングを積んだからだろうか。

それぞれの価値観が違うことを感じた1日であった。

 

次に何をするのか。というテーマに関しても

答えを出すのに一苦労。これが話し合いの難しさね、と実感。

 

みんながハッピーな選択をするには、

みんなの価値観を見極めてwin×8の答えを出す必要があるからね〜

 

けど、細かい言い回しや反応に気を使っていると、

個々人の考えが見えてくる場面もあった。

 

個人の考え方や趣味趣向について日頃から観察し、

すぐに見抜けるようなスキルを身につけよう思った次第です。

 

ストレングスファインダーで言うところの「個別化」ですね。

 

さて、では2点目の

「僕がコミュニティの中で与えられる価値とは」についてです、

 

平たく言うと、一番自分らしかった時間はいつだったのか。

という事です。

 

結論から言うと、

「夜の帰りの車で就活やこれからの人生について自分の考えをみんなに伝えている時」

だった訳です。

 

みんなが、真剣に質問してくれて、

考えてくれて、意見を言ってくれた。

 

それが嬉しくて、楽しくて。

僕が認められている感じがしたんです。

 

そこで、自分が他者に与えられる価値って何かな?

って考えた時にある一つの考えが浮かんだんです。

 

僕ができることって、

 

みんなが怖くて、不安な場所(今回で言えば就活)に、

勇気を持って一番に飛び込んで行って、たくさん苦しんで経験する。

 

そして、そこはこういう所だよ。

多分、本質的にはこういうことだから、

これをしたらいいと思うよ!って勇気づけること。ではないかって。

 

逆に言うとそれ以外のところは、何も価値を与えられなかった。

 

みんなの話を盛り上げることは、KOKIが上手かった。

僕は、いつも会話を止める発言ばかりだったな。

 

みんなの雰囲気を和ませるのは、MIORIって子。

あの子がいるだけで和やかになる。

 

頭の回転が早くて、知識が豊富なのはYUTO。

ユニークな視点で切り込んで話をしてたな。

 

自分にできる点、できない点が少しわかった有意義なドライビングだった。

 

2、ワークショップメンの星空キャンプ

日本一星の綺麗な街と言われる「阿智村」へ、

キャンピングカーを使って子供心満載の旅。

 

個性豊かなキャラクターが魅力のワークショップメン。

こいつらといるといつも勉強になる。

 

人付き合いのうまさ、知識の豊富さ、バランサー、The感性。

このとんがった個性の集まりは居心地が良い。

 

長く関係を保ちたい関係です。

 

3、就活イベント

(ⅰ)バリ活面談

・伸びている会社で仕事をする方が楽しいよ

・ロジカルであることよりも情報リテラシーを身につけた方が○

 

こんな感じのことを教えて貰った。

 

ロジカルシンキングは外コンが提唱したもので、

それにより外コンの価値を高めようとしたって話は納得した。

 

それを、企業側が学生に同じロジックっで利用しているのも納得。

 

けど、「答えのないものを考える」という事において、

ロジカルであることは必要条件であると考えるのでトレーニングは続ける。

 

(ⅱ)S-Cubismインターン

リクルートR25メディアの立ち上げに携わった人が起業した会社。

 

真田さんって人がとてもクールで面白かった。

できる人の定義とは”一言のお題から、設計実現までやってしまう人”

 

この言葉が印象的で、社風を表していると感じた。

 

この力が身につく環境であると感じたね。

リクルートっぽい。興味ありの会社。

 

以上、ここ最近の総括でした!

 

秋学期どう過ごすか問題。(その1)

アメリカ短期留学、サマーインターン選考(全落ち)など

なかなか充実して僕に刺激を与えてくれた夏休みも残り二週間。

 

さて、秋学期をどうしようか考えている。

単位の方は順調にとっているので、学校に費やす時間はそこまで多くない。

 

であれば、学校以外の時間の使い方はかなり重要だ。

(計画的に過ごさないと、脳みそが死んでしまう性格である。←かなり危険)

 

そこで、幾つかの選択肢を比較検討し

論理的に結論を出すための要素の整理をしたい。

 

と、ここで忘れていはいけない前提条件がある。

それは「生活するためのお金を何らかの方法で創出しなければならない」ということである。

 

個人のCF(キャッシュフロー計算書)は倒産寸前の零細企業である。

しかし、大手(親)の資金が入るネットワークは強い。

 

最低の必要条件はこれだけである。

あとは、人生の幸せを最大化するように判断基準を自分なりに決めれば良い。

 

さてさて、ではこの条件を満たすような選択肢を考えたい。

 

1、長期の有給インターン(報酬制)

2、アルバイト(時給制)

3、株式投資

 

こんな感じだろうか。

これ以外にお金を稼ぐ方法はあるのか。

 

「ブログビジネス!」

30万もつぎ込んだし、そろそろ挽回すっか。

 

いや待てよ、やる理由が「勿体無い」という後ろ向きなものは僕は好まない。

なぜなら、モチベーションの源が違うから。

 

僕は、向上心から湧き出てくるモチベーションが一番エネルギーのあるものだと感じている。一方で、「復讐心」という価値観を全く持ち合わせていないので、「このやろー!」という感情は長続きしない。

 

以上の理由から、モチベーションが持続する可能性が低い、かつ根気の必要な作業が続くブログビジネスは成功可能性が低く、秋学期を無駄にする可能性を大いに含む。

 

よって、検討材料に入れるまでもなく却下。

 

それ以外に考えられるとすれば、

「野球指導の事業を拡大させる」という時間の使い方だろうか。

 

これは、H代表との話し合いを設ける必要があり

僕の独断で結論を出せる話ではないので置いておくこととする。

 

では、その他の選択肢の排除の理由説明が終わったところで、

上記の3項目の現状を分析し、メリット、デメリットを洗い出していこう。

 

文字数的にも体力的にもきつくなってきたので、

明日の記事で、実際に分析に入ることにしました。

 

乞うご期待。

 

 

 

 

なぜブログを始めたのか。

タイトル通り、僕がブログを始めた理由を簡単に説明する。

 
その前に、自己紹介をしておく。
 
・大学1年まで野球部に所属
・某私立大学の学部3年生
・将来の夢は、前代未聞と呼ばれること
 
以上の情報で僕が、プロ野球選手を目指して野球に明け暮れるも
実力不足(もしくは怪我)で断念し、
 
今後何をしたらいいかわからず迷走する
典型的な燃え尽き症候群のダメダメ就活生だということは想像できるだろう。
 
そんな就活生がブログを始めました。
 
その理由は次の通りです。
 
1、人生のプランを形に残すため
就活を少し始めて、「これは、人生を真剣に考える時間やな」そう思いました。
人生のプランを一つ一つちゃんと考えて、書き残そうと思いました。
そんな時、ある記事を見ました。「就活生はブログを書きなさい」って書いてました。
 
僕は3秒で、はてブロを開設しました。
 
2、論理的に考える力をつけるため
地頭力って言葉を聞きました。3冊それに関する本を読みました。
どうやら、論理的思考力は鍛えられるみたいです。
 
記事を書くときは、論理的に書くようにトレーニングしようと思います。
 
3、弱い自分を曝け出すため
僕は、弱さを見せることが現実の世界では苦手です。
プライドが邪魔をします。そのプライドを壊して発信することで、弱さと向き合おうと思います。
 
さぁ、このブログは効果出るのでしょうか。
楽しい就活日記の始まりです。